女性活躍推進に関する著書(女性向け)
学生時代および入社試験において女性の方が優秀であることは、どの人事担当者も実感しています。しかし、会社に入って何年かすると、優秀なはずの女性達が職場に不満を抱え、仕事で男性達に追い抜かれていくことが多いと思いませんか?制度が整っていない、ロールモデルがいないなどの問題はあります。 本書は、そうしたまだまだ「男中心」の社会の中で、女性が働きやすくするにはどう振る舞うとよいか、どう男性上司を説得すればよいか、上司は何を評価しているかなどを、30年に及ぶ会社生活から女性たちにアドバイスするものです。女性達に、体力的、時間的に「男並み」に働いてほしいとは思っていません。頭の回転のよさ、会話力など、女性らしさを生かしつつ、しなやかにしたたかに活躍してほしいと願います。
長引く不況や雇用の不安定化、晩婚化などで、「一生働かなくてはいけないんだろうな」と感じている女性は多いでしょう。ならば、イヤイヤ働くより、楽しんで働きませんか?覚悟を決めて働くのと、そうでない場合とでは、結果にも評価に大きな違いが出てきます。職場にはいろんな不満があると思います。出産、育児でキャリアがストップするのではないかという心配もあるでしょう。本書では、「仕事がつまらない」「昇級する自信がない」「大きな仕事を任せてもらえない」など職場の不満、理不尽をどのように解決したらよいか、具体的な例をあげて説明しました。また、部下を持つ立場になったとき心がけて欲しいこと、長い目で見たとき役に立つ小さな習慣などを紹介しています。一生もののキャリアのために、働く女性のロールモデルを探し、自らもロールモデルとなってほしいと願います。
女性活躍推進に関する著書(男性向け)
女性は活用は急務である。なぜなら、近い将来、日本は少子高齢化により生産労働人口が激減し、経済が衰退していくと予想できるからです。日本の女性は大変優秀であり、その優秀さを仕事に活かさないのはもったいない。安倍首相は、成長戦略の中核として「女性の活躍」を取り上げ、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする目標をかかげました。IMFレポート「女性は日本を救えるか」(2012年10月)でも、他の先進国並に女性が働ければ日本のGDPは4%上がると推定されています。扶桑社新書の前著2冊は、管理職としての立場から働く女性に向けて書いた本です。本書は、男性管理職に向けて書きました。優秀な女性部下ほど辞めてしまうのはなぜか、能力があるのに昇進を嫌がる女性部下をどう説得するか。『女性の品格』の著者、坂東眞理子氏との対談も収録しています。
その他
『コーチング以前の上司の常識 「教え方」の教科書』すばる舎
『入社10年後に活躍できる人、できない人 ― 新入社員のときから一生食えるプロを目指せ』プレジデント社
『日本で仕事がなくなってもグローバル企業で働ける人になる本』中経出版
『部下・スタッフが動きだす できる人の話す技術』かんき出版
『20代に知っておくべき失敗を成功に変える生き方』プレジデント社
『20代でリーダーになる人の「人を動かす技術」』日本能率協会マネジメントセンター
『課長のノート』かんき出版
『あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール』明日香出版社
『「ついて行きたい」と「坂の上の雲」が教えてくれた』知的生きかた文庫
『30歳までに身につける仕事で一番大切なこと』日本実業出版社
『他社から引き抜かれる社員になれ!』三笠書房知的生き方文庫
『他社から引き抜かれる人は話し方が違う!』三笠書房
『中学英語でできるビジネスコミュニケーション』ファーストプレス
『「バカ上司」その傾向と対策』集英社新書
『我慢するな!部下は堂々と叱れ!』グラフ社
『オヤジが教えるこんな会社選びが「できるプロ」への第一歩だ』ファーストプレス
『できる人はすぐ決める!』大和書房
『遊びも付き合いもやめない勉強法』こう書房
『他社から引き抜かれる社員になれ』ファーストプレス