メディア掲載履歴

2018年

2017年

【日経ビジネス アソシエ/2017年1月】”勝ちグセ社員”は知っている!職場の心理学

2016年

【日経ビジネス アソシエ/2016年9月】超訳「ビジネス名著」ガイド
【月刊ガバナンス/2016年4月】スキルアップ特集 はじめて部下をもつあなたへ
【日経ビジネス アソシエ/2016年6月】理不尽な上司に潰されない方法
【PRESIDENT WOOMAN/2016年6月】女性脳が好きなトークを男脳は拒否する
【TOKYO FM/2016年6月27日~6月30日】未来授業

2015年

【PRESIDENT/2015年11月16日】賢い人間関係テクニック アブナイ上司タイプ攻略法
【PRESIDENT MOOK】仕事のマナー講座

2014年

【日経産業新聞/2014年2月20日】女性がひらく~職歴「したたかに」積む

東京日比谷で19日「女性がリーダーを目指すには」をテーマにシンポジウムが開かれた。女性の若手社会人や大学生にキャリア形成を啓発する塾を運営する一般社団法人「彩志義塾」が開催。「女性の品格」で知られる坂東眞理子昭和女子大学学長による講演や、塾に通う女性の討論などで盛り上がった。

【東商新聞/2014年1月20日】女性幹部を目指すための志を学ぶ塾 設立記念講演会

彩志義塾は、2月19日に設立記念講演会を開催する。同塾は女性幹部育成を目的に設立された一般社団法人で、当日は昭和女子大学学長の坂東眞理子氏が「女性の品格とリーダーを目指す心得」と題して講演する。また講演後には社会で活躍中の女性によるプレゼンテーションが行われ、女性の活用推進について議論の場を設ける。午後7時~9時まで。会場は日比谷コンベンションホール。参加費は一般5,000円(学生2,000円)事前申込要。定員は200名。

2013年

【財界(財界研究所)夏季特大号/2013年7月9日】経営者は、思い切って女性を登用してほしい

 「世田谷ビジネス塾」という無料の読書会を始めて6年になる。フェイスブックグループへの登録者は350名ほどで、月1回土曜日に開催する塾には30名以上が参加している。年齢的には、下は大学生から上は60代まで。男女半々ぐらい。塾では、自分が読んでよいと思った本を参加者に紹介し、議論する。学び心の高い参加者にとってはこれがなかなかおもしろく、私自身の勉強にもなっている。ビジネス書、自己啓発書、歴史書、伝記、経済書などが主に紹介され、「志」「行動力」「グローバリゼーション」「ダイバーシティ」「女性活躍推進」などのテーマが深掘りされている。私は、三井物産とホリプロで合計30年間サラリーマンをし、今は「先人・先輩の教えを後世に順送りすること」に専念している。本を書いたり、社外取締役をしたりであるが、この塾は一番手ごたえがある。5月に上梓(じょうし)した『女性を活用できる上司になる(古川裕倫、扶桑社)』は、男性向けに女性活躍推進の重要性を訴えたもの。私は、経営陣や中間管理職が女性活躍推進をしっかりと理解し、自ら積極的に参加し、協力することが必要だと思う。
 少子高齢化による生産労働人口減少が進み、女性の活躍が期待されている。政府の成長戦略にも取り上げられてきたのはご承知のとおり。実際にどこまで効果があるかは別にしても、このような政策が明確にされたのは画期的なことではないか。
ただ、現実は「総論賛成、各論風まかせ」という会社が多いのではないだろうか。ダイバーシティ推進室や女性活躍推進室などが大手会社の人事部などに設置されつつあるが、女性活躍推進の研修などは、女性講師が女性社員だけに向けて行っている例が多い。女性に対する啓蒙も必要だが、その多くが上司たる男性管理職も教育する必要がある。在日米国商工会議所は、昨年Woman in Businessという委員会を立ちあげたが、これに関するイベントはすべて男性歓迎である。
 女性参画が世界で最低レベルの日本の会社文化を変えるには、トップの強いメッセージが必要だ。女性の活躍を「そのうち変わるだろう」「だれかが変えるであろう」としか捉えていない多くの男性中間管理職を変えないと、動きが加速しない。
 私自身も本を書き、外野から叫んでいるだけでは、ずるいと思う。だから、ライフワークとして、実際に女性の育成に取り組もうと思っている。7月から「女性幹部を目指す大学生のための本気塾」(女子大学生対象)を、9月から「女子社員立志塾」(女性社員対象)を立ち上げる。両塾では、1人でも多く将来の女性役員を育てるべく、「生まれてきたからには一事をなす」「女性も一生働く覚悟を決める」など将来を考える場を提供し、人生の目標などの気づきを教えたいと思っている。現役の取締役との交流もできるようにする。
 女性にも改めるべき点はしっかり言いたい。入社までは男性に比較して優秀であった女性が、本領を発揮せずにいつの間にか男性に抜かれてしまう。与えられたことしかしない女性もいれば、責任の重い仕事はしたくない女性も多い。自らの枠を取り払い、会社や社会に貢献できるよう積極的に生きてほしい。
労働人口減少が進むと、一挙に女性活躍推進が加速し、「われもわれも」となるのではないかと想像する。しかし、人は直ぐに育つものではない。時間をかけて教育をして、初めて重要なポジションへの登用が可能になる。だから、早くから着手する会社が勝ち残ると私は思う。

【日本経済新聞朝刊/2013年5月26日】事業実践で即戦力育成 キャリア・ナビ、学生向けに講座

社員研修サービスなどを手がける中小・ベンチャー企業が、「就活塾」とは一線を画した大学生向けのキャリア形成支援事業を拡充する。キャリア・ナビゲーション(東京・渋谷、長嶋哲夫社長)はビジネスや地域おこしの企画・実践スクールの全国展開に乗り出す。実際の事業経験をもとに就職後に企業の即戦力になる若者を育てる。東京都心で昨年開校した「プロフェッショナル・スチューデント・ファーム」をこのほど千葉市で始めた。今夏に東京都八王子市、年内には福岡市などでも開校を計画。学生がチームに分かれ、学習塾の塾生募集支援や商店のホームページ制作代行などの事業を企画。営業にも取り組む。受講料は月5千円。企画した事業の収益は原則参加した学生で分ける。多久案(同・世田谷、古川裕倫代表)やgusiness(同・港、園田雅江社長)などは共同で、女子学生を対象に就職後に役員や幹部をめざす意識を高める講座を始める。女性の企業幹部らの体験談を聞いたり、経営知識を学んだりする。古川代表が塾長の世田谷ビジネス塾の一環で実施。7月に試験的に無料で1期生の指導(3カ月間)をスタート。秋にも2期生向け(受講料12万円)を始める。