5月度「立志塾」無料見学会

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   一流ロールモデルと考える「自分らしいキャリア」と「マネジメント」
   女性幹部養成プログラム「立志塾」 無料見学会

  <日時> 2018年5月12日(土) 13:00 ~ 17:00(受付12:45~)
  <会場> ウィン青山2階E(「青山一丁目」駅5番出口より徒歩1分)
  <主催> 一般社団法人彩志義塾
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一人ひとりに、出会いと、学びと、志を。


これは、とある名言の一節(※)。冒頭は、「心」から始まります。

「立志塾」では、講師と受講生が互いに「心」を語り合い、「心」と「心」のギャップを埋めていきます。そして時に「心」は、「志」とも呼ばれます。

心に届くオープンセミナー「立志塾」を、是非1度ご体感ください。


プログラム

    12:45~13:00 受付
    13:00~14:00 課題図書から考える、「働く」ということ
             ―『かもめになったペンギン』(ジョン・コッター)
    14:00~15:20 エキスパートから学ぶ、組織運営の基礎知識
             ―財務諸表
    15:30~17:00 会社役員・ロールモデルとの意見交換 
             ―大手外資系企業女性役員

    ※プログラムは一部変更になる場合がございます。


講師

<塾長> 
 古川裕倫(一般社団法人彩志義塾 代表理事)

早稲田大学商学部卒業。1977年三井物産入社(エネルギー本部、情報産業本部、業務本部投資総括室)。その間、ロサンゼルス、ニューヨークで通算10年間勤務。2000年 株式会社ホリプロ入社、取締役執行役員を経て、2007年 株式会社リンクステーション副社長に就任。2013年、「先人・先輩の教えを後世に順送りする」ことを信条に、一般社団法人彩志義塾を設立。女性幹部育成のための「立志塾」主催を始め、ダイバーシティ推進を軸とした組織活性化、日本の未来を担う人材の育成に注力している。著書に、『一生働く覚悟を決めた女性たちへ』(扶桑社新書)、『女性を活用できる上司になる』(扶桑社)、『コーチング以前の上司の常識「教え方」の教科書』(すばる舎)など多数。

<ゲスト役員>
 comming soon


開催概要

    ○日時   2018年5月12日(土)13:00~17:00(受付12:45~)

    ○場所   東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山2階E
          googleマップで見る

    ○最寄駅  地下鉄「青山一丁目」駅 5番出口より徒歩1分

    ○参加費  無料
          
    ○定員   5名(1社2名まで)
          ※定員になり次第、〆切とさせていただきます。

    ○参加対象 女性活躍推進ご担当者様、人事・経営者の方

    ○お持もの お名刺(2枚)、筆記用具  

    ○主催   一般社団法人彩志義塾


お申込み

※受付終了しました。

セミナーイメージ

※原典は「ヒンズー教」の教えなど、諸説あり

>>「立志塾」を詳しく知る

古川裕倫の「いろどり徒然草」4月号

竜馬に学ぶビジネスの要諦(その1)
ー大きな目標と「浪漫」を持とうー

司馬遼太郎さんの長編小説『竜馬がゆく』(文春文庫)はこれまでに2000万部以上も売れたといい、今でも多くの書店でメインスペースを占めている。

『竜馬がゆく』は、痛快な青春物語であるだけでなく、その中にビジネスに役立つ数多くのヒントがある。『坂の上の雲』と並んで多くのビジネスパーソンの座右の書であるという。

『竜馬がゆく』に描かれた竜馬や竜馬を取り巻く人物の行動や言葉を引用して、ビジネスに活用できる部分を彩つれづれ草としてご紹介したい。

本来は、竜馬の若いころのエピソードから時系列的に紹介すべきであろうが、ビジネス的な観点から、竜馬の最大の功績について最初に見てみたい。

1、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」とは、ドイツ帝国初代宰相ビスマルクの言葉だ。
 
職場で部下に経験論を振り回しがちな上司に対して、同じ土俵だけで議論する必要はない。むしろ、「『竜馬がゆく』はおもしろいですね」「竜馬の志はとても大きいですね」とサラッとかわして、自分の部署の目標や大局観を議論してみるのはいかがであろうか。

2、「生まれてきたからには大事を成し遂げたい」

土佐の下級武士が後世に語られ書籍や映像になるのは、よほどの大人物であり、大きなことを成し遂げたからだろう。今流に置きなおすと、「人間的魅力の非常に高いリーダーが近代日本社会に貢献するような大きな実績を残した」と言えよう。

しかも、その生涯はわずか32歳。薩長同盟と大政奉還をやってのけ、西洋列強から日本の独立を守ったと言っても過言ではない。これが竜馬の最大の功績である。

以下は、物語の中で何度も解説され、竜馬自身の言葉としても出てくる哲学である。

「生まれてきたからには大事を成し遂げたい」

私の考える司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』のテーマは、「大事をなすこと」であり、それは『坂の上の雲』でも同じだと思う。

大事を成したいと思っても、たやすくできるものではない。まずは、大志をもち、自分の行くべき道を決め、大勢の人の心をつかんで人を動かすこと、そして時流を読む能力などが備わって初めてできることである。運良く事を成すこともないではないが、やはりそれなりの強い思いと能力がなければ、普通はできない。

つまり、大きな目標設定ができ、高い判断力・決断力を持ち、人間力・リーダーシップ・コミュニケーション能力を備え、そして何よりも高い行動力を持ち合わせることが必要となる。

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古川裕倫の「いろどり徒然草」3月号

明治150年 3月号

【西郷隆盛 その(3)おわり】

明治時代の浮世絵が錦絵と呼ばれる。当時錦絵は、ポスターであり、報道メディアであった。錦絵にも西南の役が描かれているが、西郷は反乱軍の長なのに、英雄として取り上げられていた。西郷のすべての人を愛する「仁」があることを人々は理解していた。

西郷自身は、中江藤樹や大塩平八郎のような学者ではなく著書もないが、戊辰戦争で西郷軍に負けた山形の庄内藩が西郷の言葉を綴った本がある。『西郷南洲遺訓』というタイトルで、明治23年(1890年)に発行された。

庄内藩は譜代大名であり、奥羽地方の徳川幕府の重要拠点でもあった。戊辰戦争においても、官軍と最後まで戦い抜き、最後に西郷軍に降伏した。

西郷は武士としての礼を重んじ、敗軍の庄内藩を手厚く遇した。藩主も藩士も謹慎程度の処分としたので、庄内藩は西郷の寛大さに大いに驚いた。また西郷軍の占領が長引くと、庄内藩に財政的な負担をかけることから、3日で全軍を引き上げた。

このこと以来、庄内藩は西郷を高く評価し尊敬した。

そして、明治2年(1869年)に庄内藩主酒井忠篤(さかいただずみ)以下70名の庄内藩士が、薩摩に下野していた西郷を船で訪ね、教えを受けた。

50ほどの西郷の言葉が綴られおり、陽明学を知る西郷の強い思いが書かれている。

「政治をする時は、天下国家のためにやること。ほんのわずかでも私情が入ってはならない」
「人が学ぶことの目的はだた一つ。敬天愛人を知ること」

西郷は、幕府側と反班幕府側、武士と民などの区別をすることなく、大きな心で人民を愛した。まさに陽明学の真髄である。

西郷については、大河ドラマに便乗してたくさんの本が出ているが、オススメ本はこれ。

(1)「人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ」(稲盛和夫、日経BP社)
西郷隆盛を尊敬する稲盛和夫さんが、南洲翁遺訓の解説に自らの経営経験・哲学を加筆した。ビジネスパーソンにとって参考になることが多い。第2回世田谷ビジネス塾ビジネス書大賞候補書籍。

(2)「南洲翁遺訓(100分で名著)」(先崎彰容、NHK出版)
Eテレ教本。南洲翁遺訓をかいつまんで知りたい人によい。

(3)「西郷隆盛 人間学」(神渡良平、致知出版社)
西郷の人生をじっくり学びたいという人に。読み応えあり。

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古川裕倫の「いろどり徒然草」2月号

明治150年~2月号~

古川裕倫の「いろどり徒然草」先月号に引き続き、西郷隆盛について。

【西郷隆盛 その(2)】

西郷隆盛は幕末の儒学者である佐藤一斎を大変尊敬していた。西郷は、薩摩の若手にも陽明学を学ばせ、京都の春日潜庵(かすがせんあん)へ留学させた。

「今時のものは、理屈は立派であり、弁も立つ。しかし、行動が伴わない。実行の大切さを学んできなさい」と言って送り出した。すなわち、知行合一(ちこうごういつ)である。

西郷は、佐藤一斎が残した1133の言葉(言志四録)のうち101を抜き書きし、死ぬまで肌身離さず持っていた。

西郷は反乱軍のリーダーであったにもかかわらず、日本中の人から好かれていて、読み物や時代劇にも普遍的に登場している。

彼の考え方、生き方、人への接し方が、上下関係はもとより敵味方を超えても、等しく人を思う心「仁」に富んでいた。すべての人を愛する大きな「仁」があり、人々を包み込む大きな「器」があった。相手の身分や立場にかかわらず、人の言うことを聞く時は、正座をして大きな体をかがめて傾聴した。本当の武士の心を持った人間侍であった。

西南戦争は凄惨を極めたが、西郷はそもそも近代装備をした政府軍には勝てるとは思っておらず、「もうこれぐらいでよかろう」と言って自刃の時を知った。

明治10年(1877年)9月24日未明、西郷は明治天皇のいる東の方角に手を合わせ、最後を遂げた。その時、日本の多くの地で流れ星が見え、人々は西郷の昇天を知ったと言われた。



【お知らせ】

 女性幹部養成プログラム「立志塾」
 ~一流ロールモデルと考える 「自分らしいキャリア」と「マネジメント」~

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 ○開講:第9期 2018年4月14日(土)~2018年9月1日(土)
 ○場所:ウィン青山2階E(「青山一丁目」駅5番出口より徒歩1分)
 ○講師:古川裕倫、上場会社女性役員、他
 ○主催:一般社団法人彩志義塾
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本プログラムでは、受講者の「やる気」と「自信」を引き出し、積
極的なチャレンジ精神と高いアウトプット力を兼ね備えた女性マネ
ージャーを育てます。第9期のお申込み受付は、2月28日(水)まで。

<受講対象>

 社会人経験3年以上の管理職候補~幹部社員

<内容>

 マネジメント、リーダーシップ、部下育成
 グローバルコミュニケーション、ダイバーシティ、
 イノベーション
 キャリアデザイン、介護
 プレゼンテーション、アサーティブ
 経営哲学、役員・取締役会、投資・M&A
 財務諸表、事業計画・数値管理、他

 ※取り扱いテーマは一部変更になる場合がございます。

 ▼詳細・お申込みはこちら
 https://saishi.or.jp/risshijuku.html

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第3回「女性活躍推進企業情報交換会」
~新春特別企画:2018年ダイバーシティ戦略 次の一手 成功事例カルビーに学ぶ~

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        日時  2018年2月27日(火)15:00~17:00
        場所  ウィン青山2階E(青山一丁目駅より徒歩1分)
        主催  一般社団法人彩志義塾
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※満員につき、受付終了いたしました

掲題会では、新春特別企画として、カルビー株式会社女性執行役員の早川知佐氏に登壇いただき、カルビーの成長を支えてきたダイバーシティ哲学や工夫、早川氏のこれまでの歩みをお伺いします。

女性活躍推進法施行から2年。組織に小さな変化は感じるものの、多様な人材がいきいきと自由闊達に活躍するような「理想の会社」へはもう一歩、二歩、三歩。場合によっては、たった今スタート地点にたったばかりという企業もあるかもしれません。

取り組みを形骸化させることなく、今後長きにわたって組織にダイバーシティを浸透・定着させていくには、どんなことができるのでしょうか? 今後の組織が進むべきダイバーシティの方向性と具体的アクションについて、参加者全体で考えていきます。

※「立志塾」にご賛同・派遣いただいている皆様におかれましては、日ごろの感謝を込め、本会参加費は無料とさせていただきます。
※一般参加をご希望の場合は、恐れりますが参加費5,000円を頂戴いたします。
※商品・サービスの売り込みや勧誘などを目的とした方のご参加はご遠慮いただいております。

プログラム

14:30  開場
15:00  早川氏講演
15:40  質疑応答
16:30  参加者交流会
17:00  終了

※プログラム内容は一部変更になることがあります。


登壇者紹介

 <スピーカー>
早川知佐氏(カルビー株式会社 執行役員 東日本事業本部本部長)

立教大学文学部日本文学科卒業。株式会社三洋証券で株式公開企業の審査を担当。1997年11月の経営破綻を受け、同社を退社。1998年株式会社ファンケルに入社。株式公開準備、株式事務全般、IR業務を担当。2009年、カルビー株式会社入社。2011年IR部長、2013年執行役員IR本部長、2014年執行役員経営企画・IR本部長、2016年執行役員東日本事業本部副本部長を経て、2017年より現職。1996年日本証券アナリスト協会検定会員合格、2002年税理士登録。
 

 <モデレーター>
古川裕倫(一般社団法人彩志義塾 代表理事)

 早稲田大学商学部卒業。1977年三井物産入社(エネルギー本部、情報産業本部、業務本部投資総括室)。その間、ロサンゼルス、ニューヨークで通算10年間勤務。2000年 株式会社ホリプロ入社、取締役執行役員を経て、2007年 株式会社リンクステーション副社長に就任。2013年、「先人・先輩の教えを後世に順送りする」ことを信条に、一般社団法人彩志義塾を設立。女性幹部育成のための「立志塾」主催を始め、ダイバーシティ推進を軸とした組織活性化、日本の未来を担う人材の育成に注力している。著書に、『一生働く覚悟を決めた女性たちへ』(扶桑社新書)、『女性を活用できる上司になる』(扶桑社)、『コーチング以前の上司の常識「教え方」の教科書』(すばる舎)など多数。


開催概要

○日時   2018年2月27日(火)15:00~17:00(14:30開場)

○場所   東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山 2階E
      googleマップで見る

○最寄駅  地下鉄「青山一丁目」駅 5番出口より徒歩1分

○参加費  「立志塾」参加企業様 無料
      その他の企業様 5,000円/人

○定員   30名(1社2名まで)
      ※定員になり次第、〆切とさせていただきます。

○参加対象 女性活躍推進ご担当者様、人事・経営者の方

○お持もの お名刺(2枚)、筆記用具

○お申込み 満員につき受付終了しました
      「立志塾」参加企業様
      一般の企業様(銀行振り込み)
      一般の企業様(クレジットカード決済)

      ※〆切:2月20日(火)23:59まで
      ※お申込み後のキャンセル・返金は
       対応いたしかねますので、予めご了承ください。

○主催   一般社団法人彩志義塾

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