【管理職向けセミナー】男性が知っておくべき女性活躍推進:何故、女性部下のマネジメントがうまくいかないのか?~1人1人が活躍するワンランク上の組織作り~ ※募集開始!

概要

◇主催:一般社団法人彩志義塾
◇開催日:2016/03/18(金) 16:00 ~ 17:30(受付15:50~)
◇会場:一般社団法人彩志義塾 セミナールーム
◇住所:東京都千代田区内神田1-11-10 コハラビル306
◇講師:古川裕倫(代表理事)
◇受講費 5,000円
◇支払方法:当日受付時
◇定員:10名
◇備考:懇親会あり(別途費用)
◇参加申込期限:2016/03/18(金) 16:00
◇申込後キャンセル期限:2016/03/12(土) 21:00
◇対象:管理職、経営者・経営幹部、人事担当者

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プログラム

1.気づきにくい女性の底力
2.男性が思う、女性の分かりにくいこと  
3.優秀な女性社員が5年後伸び悩む理由
4.部下育成とセクハラ・パワハラ   
5.女性は面倒?やる気がない?
6. 成功事例「働きやすく、成果を出している会社」
7.職場ですべき男性の協力とは
8.女性に分かっていて欲しい職場の共通ルール
9.多くの会社が抱える女性活躍推進の問題点とは

少子高齢化の時代、真に競争力のある人材・企業となるためには何が必要か?
4月1日に法の施行日迫る「女性活躍推進」をテーマの根幹に据えながら、
男性のホンネや疑問も含めて、男性(古川)から男性諸兄へ、
これからの時代に求めれる「優秀な人材」・「優良企業」への道筋と、
その具体策を解説いたします。
※男性・女性、どちらもご参加いただけます。

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【経営幹部・人事担当者向けセミナー】4月1日施行:女性活躍推進法~概要と今後の企業対応を考える~※残席わずか

セミナー概要

◇主催:一般社団法人彩志義塾(代表理事:古川裕倫)
◇開催日:2016/02/18(木) 15:00 ~ 16:30(受付14:50~)
◇会場名:一般社団法人彩志義塾 セミナールーム
◇住所:東京都千代田区内神田1-11-10 コハラビル306 (地図を表示)
◇受講費:無料
◇対象:経営幹部・人事担当者・女性活躍推進に関心のある方
◇定員 12名
◇参加申込期限:2016/02/17(水) 18:00
◇申込後のキャンセル期限:2015/02/17(水) 18:00

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内容

【プログラム】
◇女性活躍推進法の概要
◇女性活躍と企業業績の関連
◇何故女性活躍は先手先手の対策が重要なのか?
◇女性活躍推進の明暗を分ける7人の協力者とは?
◇幣法人提供セミナー・講演のご案内
◇質疑応答

【こんな方におすすめ】
◇女性活躍推進法について体系的に知りたい方
◇女性活躍推進の部門立ち上げを任されたが、何から手をつければよいか分からない方
◇人事として女性活躍の施策をいくつもやってはみているが、なかなか社内で浸透せずに困っている方
◇社の女性をもっと活用していきたいという思いはあるが、幹部は男性社員ばかりでどう女性登用を進めていくべきか悩んでいる経営者の方

【このセミナーで得られるもの】
◇女性活躍推進法の概要と知っておくと便利な周辺知識
◇女性活躍に関する自社・他社の現状把握

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講師情報

◇古川 裕倫(フルカワ ヒロノリ)
一般社団法人彩志義塾代表理事
株式会社多久案代表
情報技術開発株式会社社外取締役
世田谷ビジネス塾塾長
ビジネスアドバイザー
ビジネス書作家

【著書】
「女性を活用できる上司となる」(扶桑社新書)
「女性が職場で損する理由」(扶桑社新書)
「一生働く覚悟を決めた女性たちへ」(扶桑社新書)
「失敗を成功に変える生き方」(プレジデント社)他多数

【略歴】
早稲田大学商学部卒、1977年〜2000年三井物産(株)。
エネルギー本部、情報産業本部、業務部投資総轄室、
内ロサンゼルス、ニューヨーク通算10年間勤務、
2000年〜2007年(株)ホリプロ取締役経営企画室長。

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古川裕倫の「いろどり徒然草」12月号

~少子化が進む我が国でどんな会社が勝ち残るであろうか?~

【今日の結論】
今後、「働きやすさ」と「高い生産性」の両方を持ち合わせる企業が勝ち残っていくだろう。

【理由・考察】
(1)進む少子化で、企業が新人採用にますます苦労するのは明白である。
   採用にもイノベーションが必要となる。

(2)残業の多い企業はブラック企業などと騒がれ、昨今働き方や労働環境が注目されている。
   「猪突猛進、残業をいとわず」という昭和風価値観では、人は集めにくい。

(3)ただ、従業員に優しいだけでは、ダメ。生産性が低いと企業成長も少なく、
   またボーナスなどインセンティブの原資も確保しづらい。

(4)高い生産性を維持するにはたゆまぬイノベーションが必要であり、
   変化できない会社は淘汰されていくだろう。

(5)国内市場は、人口減少(雑駁にいうと30年ー40年で3割減)
とともに縮小するので、グローバル展開できる企業が生き残る。
   国内事業だけでは、一律3割売上・利益がダウンするか、
   もしくは、全体の3割の会社が消えてなくなる。

(6)多様な人材が必要になり、ダイバーシティ特に女性活躍を
   推進する企業が有望であろう。
   それには、やはり「働きやすさ」が必須となる。
   もちろん、結果を出すことも必要。

(7)男だらけで残業が当たり前と言われてきたIT会社でも、
   SCSK(元住友商事の情報会社)が「働きやすさ」と「高い成長率」
   を誇るロールモデルとなっている。
   食品業界でも、カルビーはダイバーシティが進み、成長率が非常に高い。

(8)以下について各企業はどう対処していくのか、お手並みを拝見したい。
   前回のメルマガにもご紹介したとおり、女性活躍推進法成立により、
   来年4月1日までに、301人以上の従業員がいる企業は、
   女性活躍の目標設定と行動計画の策定・役所への届け出・社外への公表
   が義務づけられた。
   301人以上の会社は日本に15,000社あるといわれている。
   (セミナー情報以下にあり)
   結果、企業ごとの女性活躍推進の状況が「見える化」され、
   企業外から評価を受けるようになる。
   顧客は企業イメージとして捉え、就活生は従業員を
   大切にする会社かどうかを見極める指標としうる。
   さて、「総論賛成、各論風まかせ」としている会社が、
   その方針をどこまで貫くか、対応に興味津々である。
   これまで手を付けてこなかった会社の一部でも女性活躍推進を
   積極的に始めることになれば、女性労働力の逼迫に拍車がかかる可能性が高い。

【お知らせ】

1、【ご好評につき追加セミナー開催決定】
  ■一般社団法人彩志義塾主催無料セミナー
  「来年4月1日施行女性活躍推進法。概要と今後の企業対策を考える」 
  ■日時:2016年1月19日
  ■申込み:日本の人事部からお申し込みください。
      http://jinjibu.jp/seminar/detl/33692/

2、一般社団法人彩志義塾主催「立志塾」1月の見学を受け付けます。
  ■日時:2015年1月9日(土)13:00から17:00まで@赤坂見附
  ■詳細:お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、詳細を連絡します。
  ■内容:13:00~ 気付きの講義「女性登用を進める企業が求めるもの」
            (彩志義塾代表理事 古川裕倫)
      14:00~ 基礎知識講座「事業計画、数値管理」
            (アクタスマネジメントサービス 加藤幸人社長)
      15:30~ 経営者・役員とのラウンドテーブル
            (元三井物産代表取締役副社長 川嶋文信様)

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【管理職・女性社員向けセミナー】ロールモデルに聞く女性の活躍と企業マネージメント~2016年、女性活躍推進はどう動くか~

セミナー要項

◇主催:株式会社新社会システム総合研究所(SSK)
◇開催日時:2016年2月8日(月)午後2時~午後5時
◇会場:SSKセミナールーム (03)5532-8850
◇住所:東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
◇受講料:32,400円(税込)/人
※同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)

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重点講義内容

【講師】

◇株式会社バンダイ取締役 新規事業政策担当、チーフたまごっちオィサー
飛田 尚美 (とびた なおみ)氏
◇一般社団法人彩志義塾代表理事、情報技術開発株式会社社外取締役
古川 裕倫 (ふるかわ ひろのり)氏

【内容】

ロールモデルである現役女性取締役飛田氏にワークライフバランスの経験と仕事の心得を聞く。また、男性管理職が知っておくべき女性の能力と特長、女性が知っておくべき自分の能力と心得などを紹介し、職場で推進すべき具体策を語る。女性活躍推進法施行により、301人以上の企業は、2016年4月までに女性活躍計画を役所に届けなければいけない。本セミナーでは、その法律の対応策も冒頭で説明する。

1.2016年4月施行女性活躍推進法概要と対策
2.幹部が知っておくべき女性活躍推進のポイント
(1)変化に対応できる体制が必要
(2)幹部がホンキで考えなければならないこと(制度と運用)
(3)成功している他社事例
(4)女性への姿勢
(5)女性に説明しておくべき職場のルール
3.ロールモデルにワークライフバランスの経験と仕事の心得を聞く
(1)私のキャリア~新規事業への取り組み、チームワーク
(2)悩んだときに自分を救ってくれた上司の言葉
(3)仕事と家庭のバランス~完璧主義を目指さない
(4)仕事の心得~やるからには楽しく、楽しまないと!楽しませないと!
4.質疑応答

※男女ペアでの参加歓迎。

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講師プロフィール

◇飛田 尚美(とびた なおみ)氏

1986年 株式会社バンダイ入社
1996年 株式会社バンダイ・デジタル・エンタテインメント出向
2000年 バンダイネットワークス株式会社転籍
2004年 株式会社バンダイ再入社
2009年 株式会社バンダイ ガールズトイ事業部ゼネラルマネージャー
2012年 株式会社バンダイ取締役 新規事業政策、ガールズトイ事業部担当
兼 プレイトイ事業部ゼネラルマネージャー 兼 チーフたまごっちオフィサー

◇古川 裕倫(ふるかわ ひろのり)氏

1954年 大阪生まれ。早稲田大学商学部卒
1977年 三井物産入社、23年間勤務(エネルギー本部、情報産業本部、業務部投資総括室)。内、ロサンゼルス・ニューヨークに10年間勤務
2000年 株式会社ホリプロ入社(取締役執行役員経営企画室など)
2007年 株式会社リンクステーション代表取締役副社長
2008年 株式会社多久案代表(~現在)
同 年  世田谷ビジネス塾塾長(~現在)
2014年 一般社団法人彩志義塾 代表理事(~現在)

女性活躍推進に関する著書
「女性が職場で損する理由」(古川裕倫、扶桑社、女性向け)
「一生働く覚悟をきめた女性たちへ」(古川裕倫、扶桑社、女性向け)
「女性を活用できる上司になる」(古川裕倫、扶桑社、男性管理職向け)
(その他、ビジネス書(リーダーシップ、部下育成など)22冊、連載日経BPネット他)

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古川裕倫の「いろどり徒然草」11月号

~女性活躍推進法ってご存知ですか?来春までの宿題とは?~

こんにちは。一般社団法人彩志義塾の古川裕倫です。
いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます。

前々回「独立自尊」は、部下育成、子育て、女性活躍推進のどれにも
通じると申し上げたところ、多くのポジティブな反応をいただきました。

前回は、「立志塾とはなにか」との質問をいただき、
「一流ロールモデルから学ぶ長期・戦略的なキャリア形成に
必要な要素をぎゅっと凝縮した少人数制オープンセミナー」とお答えし、
その内容の一部も併せてご紹介しました。

今回は、女性活躍推進以外のことを書くつもりでしたが、
急ぎお知らせすることがあり、また女性活躍関連となります。

【今日のコラムー女性活躍推進法成立—】
女性活躍推進法が成立しました(2015年8月28日)。
既にご承知とは思いますが、要点をお知らせします。

〈要旨〉
301人以上の企業に、①女性活躍の目標設定と行動計画の
策定、②役所への届け出、③自社ホームページへの公表が義務
づけられた。期限は、2016年4月1日まで。 従業員数が
301人以上の会社は日本に15,000社あるといわれている。

〈やるべきこと〉
1、自社女性の活躍状況の把握・課題分析
2、行動計画の策定・届け出(提出先:都道府県労働局雇用均等室)
3、情報公表(自社ホームページへ)

具体的には、次の状況把握と課題分析が必要。
1、女性採用比率
2、勤続年数の男女格差
3、労働時間の状況
4、女性管理職比率

更に、
優良企業は、厚生労働省大臣の認定を受けることができる
(認定マークはこれから決定されるが、HP・商品・名刺などに付けられる)

300人以下の会社は、努力義務のみ。助成金制度あり。
(以上は厚生労働省HPなどの情報の要約)

結果、次のようなことが考えられる(古川の個人的見解)

(1)(罰則がないので)真剣に取り組まない会社はまだまだあるだろうが、
15,000社もの会社が都道府県労働局に女性活躍推進の計画を
届け出るとなると、それなりのインパクトがあるだろう。

特に、来年の締切(4月1日)直前は、かなりの混乱と話題性の
高まりが予想される。

(2)これまで女性活躍推進に取り組んできた会社、特に大手企業に
とっては、今回の規定は特段驚くことでもない。
ただ、社内目標があっても社外公表は控えていた会社もあるので、
(社内目標をそのまま出しづらいだろうから)社内で再議論される
ことになり、結構なことだと思う。

(3)企業ごとの女性活躍推進の状況が「見える化」されるので、
企業外から評価を受けるようになるだろう。顧客にとって企業の
一つのイメージとして見え、就活生にとっても従業員を大切に
する会社かどうかの視点となる可能性がある。

(4)これまで手を付けてこなかった会社が女性活躍推進を始める
ことによって、女性労働力の逼迫に拍車がかかる可能性がある。
少子高齢化は、確実に生産人口減少をもたらしており、これまで
通り男性労働者が十分あるという状態は長くは続かない。

(5)これまでの問題は、上場企業を含む多くのトップが「総論賛成、
各論風まかせ」であったことかと思う。日経新聞ピンク色の「W」が
連日載っているのに、「我こそは」と名乗り出る企業が少ない。

人事部に「女性活躍推進室」を作り、女性課長を据え、女性社員
啓蒙の研修などするが、だいたいそのあたりでストップしてしまって、
「男性中間管理職」を含めて全社的な変革とはなっていない。
つまり、表面的にはやってはいるが、根本的改革とはなっていない
会社も少なくない。

バラク・オバマとヒラリー・クリントンが前回大統領選を戦ったときに、
「ガラスの天井があった(女性に対する壁)」とクリントンは言ったが、
「日本企業においては女性の上に男性の岩盤層がある」と多くの
外国人が指摘している。そろそろ、本当のダイバーシティが、
真面目に検討・実行される時となるのではないだろうか。

(6)最後に、女性活躍法案を更に浸透させるために、一つ提言をしたい。
4月1日までに提出すべき行動計画を少なくとも上場会社は取締役会で
決議してほしい。取締役の見解にも濃淡があり、女性活躍を支持している
取締役もいれば、まったく興味のない取締役もいる。先に述べた
「総論賛成、各論風まかせ」の取締役である。

「風まかせ」とは、「いつかはそうなるだろう」「自分が積極的にしなくても、
だれかがやるだろう」という意味。取締役会決議をしておけば、人事担当も
女性活躍推進が断然やりやすくなる。すなわち、採用、研修などの育成、
評価などの人事重要項目の方針が会社として正式に決定されているから
である。他方、会社方針決定がない場で、人事部長が自らの采配でできる
ことなど知れている。

【お知らせ】

1、人事部のポータルサイト「日本の人事部」に掲載しているとおり、
  12月9日(水)15:00から「4月1日施行女性活躍推進法の概要と
  今後の企業対策を考える」の無料セミナーを行います。どのような
  女性活躍の計画とするか、参考になる他社事例など多様なソリュー
  ションが学べます(ご参加は、経営者・幹部や人事部の方に限ります)。

2、立志塾第5期生(2015年4月から10月まで)の募集を開始しました。
  早割(20%オフ)の締切は、2016年1月15日です。
  https://saishi.or.jp/risshijuku.html

3、熱燗の美味しい季節となりました。
 「友遠方より来たるまた楽しからずや」「なみなみとつがせておくれ」。
  神田でお待ちしております。

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