「古川ひろのりの軍曹つれづれ草」~女性が知らない女性の強み(その5)~

2015年6月17日

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   ■□ 「古川ひろのりの軍曹つれづれ草」

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【連載コラム :女性が知らない女性の強み(その5)】

あからさまに「女性らしさ」を求められると
不快な女性もいるかもしれないが、笑顔と女性らしさが少々あれば、
女性は多くの場所で華になる。
好印象を持たれて得をする「女性らしさ」は武器になる。

『女性が職場で損する理由~賢くふるまう技術~』
(古川裕倫著 扶桑社新書)より

笑顔が持つ華やかさ

笑顔の素敵な女性はどこでも輝く華だ。
世界一の笑顔でなくても普通の笑顔ができて、
日本一の女性の鑑でなくとも女性らしいところが少し見えると、
いろんな場所で輝いて見える。

男だって暗い顔より笑顔でいる人のほうがいいが、
女性の笑顔にはしょせん勝てない。
男も男らしいほうがいいに決まっているが、
男らしさと笑顔だけでは男は輝かない。
もっとたくさんの要素が期待される。

自然な笑顔ができる女性は、宴席や異業種交流会などを見ても、
男性に比べて得をする。華やかさがあるからだ。

宴席に女性がいると話の内容が幅広くなる。
「うれしい」「楽しい」「面白い」など、どう感じたかの
喜怒哀楽に関わる表現が増えて、楽しい話が倍増される。
普段の出来事でも、何かを発見したり、
違う見方を表現したりするからだ。
「へー、そんなこと知らなかった」
「あんなふうに思うんだ」と男は感心してしまう。
「よく、あんな小さな話題で話が続けられるな」だとか、
「関連する次の話をよく思いつくなぁ」と
気が付く男性はそう思っている。

男だけだと、何をしたかだとか、何が起こったかという
事実の羅列が中心で、話に広がりが出ない。
せいぜいコメントは「仕方がないよな、それは」
「よくあることだよ」「やってられないよ」などで終わりだ。
かなり仲がいい者同士でも、しょっちゅう会っていれば、
すぐ話題枯渇である。
だから、男はクラブやスナックなど話し相手のいるところに行く。
そこで女性に話題を提供してもらう。
最近は話し続けていなくてもよいダーツでもやるわけだ。

女性がいれば、感性の広さと話題提供能力によって、話がはずむ。
喫茶店で話している男同士を観察してみるとわかるだろう。
ほとんどの場合、仕事の話をしていて、業務連絡が終わると
会話終了となる。

感性と話題提供能力に、笑顔と女性らしさが少々あれば、
華となるのだ。

異業種交流会などでは、女性は圧倒的に得をしている。
せいぜい自己紹介と仕事のことしか語れない男性と、
硬軟交えた話題や感想を表現できる女性との違いだ。

女性であれば、どんなに暗くても無口でも、
得をするとは言っていない。
多少の笑顔と女性らしさがあれば、得をするということだ。

会社の中でもそう。
廊下で自分の上司のさらに上の上司や重役にすれ違う場面などは
男女で大きな差が見られる。
女性はにこやかに偉い人と普通に話ができる。時節の話題も含めて。
男性は、偉い人に会ってもせいぜい挨拶をするくらいで
ひと言も発せずテンパっている。そもそも仕事のことしか
思いつかないので、現場の上司以外とは話せないのだ。

だから女性は会社の年輩幹部からも受けがいい。
かしこまって、ひと言も話せない男性より、
気軽に話してくれる女性がいいと思うわけだ。
すれ違いざまに偉い人に気軽に話しかける女性も、
テンパッている男性も、どちらもあなたの周りにいるだろう。
これを利用しない手はない。(次回に続く)

【古川ひろのりのつぶやき】

企業は、女性役員登用の数値目標を持つべきと思う。

ノルウエーは、2003年以降、経済界の反対を押し切って、
取締役の一定割合に女性を登用するよう
企業に義務づける法律を定めた。クオーター制と呼ばれている。

日経新聞にピンク色の「W」」の文字が目立つようになって
2、3年経つと思うが、
女性活躍推進がいい調子で進んでいるとは言いがたい。
私は、
(1)会社や社会の理由
(2)男性管理職の理由
(3)女性自身の理由
の3つが、絡まった毛糸のようになっていると思っている。

その一つだけを言うと、数値目標。上
場会社での女性管理職登用で数値目標を出しているのは、
まだ全体の半数ぐらいである。

しかし、事業計画に数値目標がない上場会社など聞いたことがない。
経営者のほとんどが男性であるが、
やはり男性は数字ないと経営できないのでだ。

女性登活躍推進に真面目に取り組んでいる会社は、
なんらかの数値目標を出そうと考える。
残念ながら「総論賛成、各論風まかせ」で、
世間体だけしか考えない会社が多いようだ。

「我々の業界は昔から男性社会である」
「ウチの会社は特別」といっている会社が多いのも現実である。
少しずつでも進歩したらいいのに、情けない。

2020年30%の女性管理職比率でなくてもいいし、
数値はもっと低くてもいいから、
目標を設定して、(事業計画と同じように)発表してほしい。

取締役会で目標を決めようとすれば、当然、
採用、評価、教育など大きな方針に変化がある。
だから、数値は低くても、共有できる目標を決めることが大切である。

それでも日本企業ができないなら(やらないなら)、
クオーター制しかないねー。
今はクオーター制論者ではないが、論者になってやるぞー。

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「古川ひろのりの軍曹つれづれ草」~女性が知らない女性の強み( その4)~

​2015年6月3日

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【連載コラム :女性が知らない女性の強み( その4)】

何事も仕事が中心になりがちな男性に比べて、趣味、家庭生活、子育て、仕事……
生き方の選択肢が多い女性は、総じて「仕事は仕事」と割り切ることができる。
この「割り切れる力」が侮れない。

『女性が職場で損する理由~賢くふるまう技術~』(古川裕倫著 扶桑社新書)より

午後5時までの付き合いと割り切れる力

知り合いの優秀な女性経営者Mさんは、午後5時までの付き合いの人と、
そうではない人を分けておられる。
Mさんはこれを「5時までは我慢給」と呼び、
仕事の時間だけお付き合いをする人と、
そうではない人をしっかり区別しているそうだ。

過去にいろんな経験をされて、この考え方に至ったとのお話だった。
ある会社を経営されてきたのだが、過去に、
数人の従業員が言うことを聞かないばかりではなく、反乱分子と化して、
会社が統率できなくなるほど社内的にギクシャクして大変悩まれたそうだ。
結論として、自分が持つべき対人関係をしっかり区別したという。

5時までの人と割り切ってしまうと、仕事上の指示、連絡、相談などは
「イヤな気持ち」を引っ張らないで、会社の仕事と割り切って
仕事上のお付き合いがうまくできるという考え方である。

総じて女性のほうが「仕事は仕事」と割り切ることができると思う。
それには、生き方の選択肢が多いということもあるだろう。
結婚して子どもを育てる、仕事で一旗揚げる、趣味に生きる……など。
どれも後ろ指を差されることではない。
しかし、男性は、結局、仕事で成功しないとダメだと
烙印を押されてしまうという強迫観念を持っている。
人間関係も含めた愉快、不愉快のすべてが仕事の延長で発生してしまうのだ。

一般的に男性は論理的、女性は感情的であると言われており、
それには特に反論はない。
おそらく、職場においてもその傾向はあると思う。
旅行に出かけても、そのルートや具体的な事柄を主たる記憶とする男性と、
心に残る場面を思い出として持つ女性の違いがある。
子犬や子猫などの小動物をかわいいと思う気持ちは女性のほうが強いし、
かわいいものを買ったり身に着けたりしたいのも女性。
男性はかわいらしさより機能性を求めるものである。

ここで言いたいのは、特に優秀でなくとも普通に仕事をこなしている女性は、
「感情的だからどうのこうの」
と言われるほど業務上の問題を引き起こさないということだ。
ましてや、5時までであれば、それが問題になるとは思わない。

そもそも仕事はそんなに難しいものでも何でもない。
経営であろうと、営業であろうと。極端に言うと、
学生時代に成績が悪くても、ひどい性格の男性であっても、
スーツを着ていて、最低限のビジネスマナーを身に付けていれば、
営業や一般的な仕事はできるものだ。
やる気があるか、ないかだとか、
自信を持っているとか、いないことでもっと差が出る。

男性に比較してそもそも優秀な女性が、
一般的な業務的能力に劣るなどはあり得ないことだ。

【古川ひろのりのつぶやき】

デンソーの「早めの出社、社食は無料」(5月12日日経)

「デンソーは、朝型勤務の促進で、
フレックスタイムのコアタイムを1時間短縮し、
午後8時以降の残業を禁止し、
さらに午前7時から7時30分に社員食堂で無料朝食を提供する」

たいへんいい話ですね。日本の企業は、もっと生産性を上げて、
社員が早く家に帰れるようにするべきと思います。
学校に通う子どもの迎えにも行きやすくなし、家庭での会話が増える。

朝食を会社で出すのもいいアイデアですね。
朝食を家で作る時間も要らなくなる。
そもそも、最近ではコーヒーや軽食を会社の費用で提供している
会社もあるようで、この辺りは古い考え方にとらわれず柔軟性が欲しいところです。
たしか、アップルジャパンでは「りんご」がただで食べられるらしい。

伊藤忠も早出を推奨し、残業を減らそうとしています。
たいへん結構なことです。これまでの日本企業ような残業べったりは、
生産性が高まらず、だんだん世界の競合に勝てなくなってきます。
何時間働くかではなくて、
一定の時間にどれだけの成果が出せるかを考えるべきです。

女性も長時間働けることが必要なのではなく、
成果を出すことが大切だと思います。

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古川ひろのりの女性活躍推進~女性が知らない「女性の強み」その3~

見た目の美しさの追求だけでなく精神面、教養面の豊かさを求めて、女性は自分への投資を惜しまない傾向が強い。

素直に学ぶ姿勢も、若い頃は特に有意な性差と言えるのではないだろうか。

『女性が職場で損する理由~賢くふるまう技術~』
(古川裕倫著 扶桑社新書)より
◆自分のお金でセミナーに行く向上心◆

ポケットマネーで講演に行く女性は偉い!

以前、ある出版社が主催する坂東眞理子先生の講演会に行った。200名ぐらいの女性参加者で満員。男性は私を入れて2名だけ。
会費は3000円で、ほとんどの参加者はOL風だった。

坂東先生は『女性の品格』や『親の品格』を書かれているが、当日は「働く女性の品格」というテーマの講演だった。
女性が今よりもっと輝いて生きるためにという観点から、さわやかな笑顔の中にも説得力のある素晴らしい講演を聞かせていただいた。

講演後、会場から出てくる女性たちの目はグンと輝いていた。講演でたっぷりと元気とやる気をいただいたという感じだ。
会場の建物を出た辺りで自分の前を歩いている女性2人組から「あなたは聞き上手だからね!」という会話が聞こえてきた。

講演後、質疑応答の時間があり、「どうすれば目上の男性へのスマートな付き合い方ができるか」
との質問があった。「尊敬の念を持って接すること。手柄話を聞いてあげると喜ばれます」
と坂東先生が答えられたのだが、その部分の延長線上の会話かもしれない。
そのときの私自身は、恥ずかしながら、手柄話を有頂天でしている自分の姿を想像して一人苦笑していた。

男性は、会社や上司に言われるとしぶしぶ講演会に行くだろうが、そもそも講演などに行きたがらない。
会社の研修にしても同じ傾向がある。

男性は、会社の金でしか講演会に行かないが、女性は自分でお金を出してでも行く。
自分への投資という大事なことをわかっているのだ。

男性は、酒代やタクシー代は毎晩のように払っても(私の問題そのもの、笑)、講演会に払う数千円を自分に投資しないのだ。

教えられるという授業スタイルを嫌いな男性が多いことも一つの理由かもしれない。
本を読めばそれでわかるという人もいるだろう。本は読みたいときに読めるし、講演会に行ったら途中退場も気が引けるということがあるかもしれない。
でも、これは女性にとっても同じことだ。

男性も、女性を見習って学ぶということをもっと素直に謙虚にできるようになればいいのにと思う。
すべての男性がそうだとは言わないが、素直に学ぶということができるのは少し年をとってからだろう。
自分がモノを知らないということを自覚して、講演に行くことを恥ずかしいと思わなくなれば、学ぶ姿勢が出てくる。
若い男性の場合、仕事を自分がやっているんだという“いきがり”みたいなものがあるのかも知れない。

私は自分も講師として話をするが、他の方の講演もしょっちゅう聞きに行く。
著者が自分の思いを自分の声で語るのと、本に書くのとでは、違う。ただし、正直に申し上げるが、若い頃はほとんど行っていない。

講演会は、臨場感があるし、同じときに同じ空間で語り手と聞き手が一緒にいるということがいいのだ。
レコードを聞くこととコンサートに行くことの違いかと思う。

目の前の仕事をこなすことや、せいぜい本を読むことが勉強だと思い込みやすい男性と、
カルチャー教室に若い頃から参加する女性の違いだ。
女性は若いうちから自分のお金で学びを素直に受け入れる能力が高いと思う。

(次回に続く)

古川ひろのりの女性が知らない「女性の強み」 その2

多くの働く女性たちが、心身をリフレッシュさせる方法として上位に挙げるのが「旅行」。
まとまった休みともなれば世界各地に旅立っていく。ここにも「女性の強み」が垣間見える。
『女性が職場で損する理由~賢くふるまう技術~』(古川裕倫著 扶桑社新書)より

◆自分のお金で旅行に行く行動力◆

私は商社に勤めていたので、よく知っている。女性は、旅行を企画して、自分のお金で海外旅行に行くことを。

海外駐在をすると経験することだが、日本から女性社員がよく旅行のついでに海外支店に立ち寄る。
駐在前に同じ職場で働いていた同僚や後輩の女性社員だ。

女性同士のグループや、親と一緒、彼と一緒などといくつかのパターンがある。

普段は、日々の業務の他に日本からのお客様の対応で忙しくて気が抜けない毎日だが、
知り合いの女性が来てくれるのは嬉しいことであり、楽しみでもある。

もちろん、おいしいものをご馳走せよとの暗黙のご指示も十分理解している。
当たり前と言ったらお叱りが来るとは思うが、女性同士のグループは大歓迎であり、
我ら仲間はランクAと勝手に呼んでいた。

空港に迎えに行ったり、一緒に食事をしたり、
お土産屋に連れて行ったり、日本からのお客様や取引先と同様のランクだ。

親と一緒に来る女性はランクBで、会社として恥ずかしくない対応をする。

男性と一緒はランクCだ。
男性と一緒の場合は、迎えにも行かないし、レストランを紹介する程度。

別にその女性が男性といるのをどうのこうのとは言っていないのだが、邪魔したくないと思うし、
女性を連れてくる以上、男がしっかりして移動や食事ぐらいなんとかしろと思うからだ。
女性社員のことしか言わないので不思議に思われるだろうが、
私が商社でロサンゼルスに7年間、ニューヨークに3年間駐在していたときに、
自費で旅行に来て海外支店に立ち寄った男性社員は一人もいなかった。

出張ではいやになるほどたくさん来るのだが。
自分も(国内勤務のときは)たくさん海外出張したが、そもそも、自分で海外旅行に行くなんぞしない。
私の旅行といえば、せいぜい国内の温泉で十分だからだ。
女性社員は、企画力や行動力が高いというのはこれを見ても明らかだ。
もちろん、自分の有給休暇を知っていて、休みを取るスケジューリングができて、それなりのお金も捻出できる。
そういう計画性についても断然、男性より上を行っていると思う。

(つづく)
【古川ひろのりからのお知らせ】

1、一般社団法人彩志義塾主催

【人事担当・経営者向け彩志義塾体験セミナー

ーGIRLS BE AMBITIOUSー】

6月10日(水)15:00〜16:30

@彩志義塾セミナールーム

無料

内容:男性観点から、女性に女性活躍のモチベーションアップを中心に語ります。
ロールモデルという意味で女性講師は貴重ですが、
男性が何を考えているかを含め男性講師が女性に語るイノベーション溢れる講演・研修です。

2、2年以上先送りしていた「他社から引き抜かれる社員になれ」の改訂版をGWを使ってとうとう脱稿しました。
ビジネス書はこれで26冊なので小休止。

次は、生まれて初めての小説に挑戦です。阪急電車の創始者小林一三を書きます。
ちゃんとしたものにできるか、ドボンとなるか、わかりませんが、ワクワク感が高まっております。

3、昨年3月25日に還暦になったの機に禁煙ました。
結果、体重が4キロほど増えただけで、今のところなんらのメリットもありません。

禁煙が1年を越えたので、多分もう大丈夫だと思います。
今から来年の3月24日までの目標は、「飲むときも 明日ゾンビに ならぬよう」です。

1年で何日間、二日酔いとなっているかを考えた反省です(笑)。
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古川ひろのりの女性活躍推進~部下育成と子育て~

【部下育成と子育て】

今日は、仕事から学んだことの多くが家庭で活用できるというご紹介です。

会社には方針や計画がありますが、これを家庭でもやることです。

結婚をすることや子供を持つことは、義務ではありませんが、
できた子供を育てるのは法律的な義務となります。

子育ての労力そのものをどうするかも大切ですが、
どのような子供に育てたいか(会社のように)方針を立てることです。
方針を立てたら、ぶれることなく実行することです。

例えば、「嘘をつかない子供に育てる」という方針であれば、
そう言い聞かせながら、親も子供に対して正直でありつづけることが大切です。

私の場合は、「早く独立できる人とする」という方針を立てました。
福沢諭吉先生の「個人の独立なくして、国家の独立なし」「独立自尊」とい教えがヒントでした。

なんどか悩んだこともありましたが、その方針を貫くことで判断が容易にできました。

例えば、自分の娘が帰国子女枠に恵まれたからこそなのですが、中高一貫の女子校と、
大学もついている女子中学校の2つに受かりました。
かたや大学受験をしなければいけないが、もう一方はそれが不要。

当初は、大学受験がないのは助かるとの娘と妻の意見でした。
しかし、「早く独立できる人とする」という方針はなんども家族で共有していたので、
この観点から大学受験を回避するのが独立につながるのか、それとも受験をする方が独立につながるのかを議論しました。

結果、後者を採りました。当初この学校の勉強についていけなかったこともあり、
しばらくはその判断に対する小言や弱音を聞くこととなりました。

その後、大学受験というヤマをなんとか乗り越えることができ、
就職したとたんに自宅を出て一人でアパート暮らしを始めました。

なんとか「独立」にこぎ着けたのです。
方針を決め、ぶれなくそれを実行することは、まさに仕事から学んだことです。

他にもたくさん会社のことを活用しました。
私は、普段から自宅への帰りが遅く、昔型サラリーマンの典型でした。

私は子供と向かい合う時間がほとんどないので、月に一度は家族で食事をすることにしました。
普段彼らが行っているより、ちょっと高級なところを選びました。

家では、テレビがあり、子供の部屋に戻られても話ができない。ちょっと高級なところに行くことには抵抗がない。

そして、30分だけ子供たちに自分から話をしたのです。
彼らも30分辛抱すればおいしいものが食べられるということだったのでしょう。

話したのは、会社で学んだことばかりです。
「ホウレンソウとはなにか」「計画とはなにか」「なぜ遅刻がいけないのか」「口約束を守れ」などです。

話を戻しますと、部下を教育することに精通すれば、子供の教育も簡単です。
率先垂範しないと部下も子供もついてこないのも同じ。コミュニケーションが必要なのもまったく同じです。

仕事だけではなく、幸せな人生を送るべく、
仕事を通して学んだことを大いに活用して家庭生活も充実させてください。

私の会社の先輩のお子さんたちが、挨拶もよく、スポーツもでき、
学校の成績もすばらしく、近所でも評判になっていました。

その先輩にばったり出くわした時に「子育ては難しいですよね」と私が聞いたら、
「何をいっているのか。20数年家庭や環境の違うところで育った新入社員より、
ゼロ歳から一緒に住んでいる人間を育てる方が易しいに決まっているだろう」と言われました。

部下を育てることができれば、子育てはもっと易しいものかも知れません。

部下も育てながら、家庭でもそれをぜひ生かしていただきたいと思います。
男性が協力すべき家庭の仕事の一つかと思います。

(注)これは、拙著『コーチング以前の上司の常識「教え方」の教科書」(古川裕倫、すばる舎)から加筆・転載したものです。